ご高齢者のマンション売却

おひとりさま高齢者支援事業スタッフのSです。

高齢者様の自宅売却について、都心部ではマンションの売却を多くお手伝いしています。
ご自身が若い頃に購入し、ご自身もマンションも同じように年を重ねて高齢化しているというケースです。

皆さんが心配されているのは「こんなに古いマンション（あるいは団地）が本当に売れるのか？」という事です。

一戸建ての場合は、「建物が古くても土地に価値があるから売れるだろう」というイメージがあるようですが、マンションの場合は、建物が老朽化すると「金額を付けるのは難しいだろう」と思われているようです。
しかし、売れない事はありません。

古いマンションほど駅の近くや立地の良い場所に建っていることが多く、駅前には買物施設や病院などが充実しています。
また、団地の場合も大規模になればなるほど駅までのバスが充実しており、コミュニティが出来上がっているので、とても利便性が良いこともあります。

他にも、若い子育て世代が、リノベーションされた古い物件を購入するケースも増えてきました。
先日、当社で売却を担当したマンションは、住人の若返りが目立ち始め、今までなかなか手を挙げる人がいなかった理事会の役員に若い方が就任されていました。
住み慣れた愛着のあるお住まいかも知れませんが、新しい世代に引き渡すのも最後の使命かも知れません。


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『ホームサーチの老後不動産について』