通勤途中に目にしたこと

不動産業界歴23年のKです。

通勤途中に歩いていると、「建築計画のお知らせ看板」という白い看板を目にします。
今朝目に留まった２か所の建築看板は、どちらも駅から近く、公道に面したとても良い立地でした。

それぞれの該当地の後方３～５軒は、同年代に建築されたであろう築５０～６０年の戸建て密集エリアで、いずれの家屋もご高齢の方がお住まいか、空き家の状態とお見受けしました。
再建築不可の戸建て密集エリアなため、この先、等価交換や共同での売却等によって、一体で建て替え等が進むといいなと思いながら見ていましたが、今回２箇所とも、単独での建て替え計画のようでした。
そうなると、この先、後方の３～５軒の家は建て替えが出来ず、リフォームしかできません。

再建築不可の不動産は買主（購入者）を見つけるのが難しく、価格が安くなってしまう為、一般的にはお住み替えも難しい傾向にありますが、ホームサーチではご高齢者様の住み替えのサポートにおいて、再建築不可の戸建てや借地権付き戸建からの住み替えも数多くお手伝いをしております。

これからもスムーズな住み替えのサポートを、できれば共同での建て替え等によって、空き家の防止にも繋がる活動に取り組んで参りたいと思います。


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『ホームサーチの空き家予防について』