2023年9月9日
高齢化マンション対応スタッフのAです。
日本の製薬大手エーザイと米国のバイオジェンが共同開発したアルツハイマー病の新治療薬「レカネマブ」に関して、厚生労働省の専門家部会は21日、国内製造販売の承認を了承しました。
もし正式に承認されれば、これは認知症の原因物質を除去する初めての治療薬となります。
対象となるのは、軽度認知症や認知症の前段階である軽度認知障害の患者です。
症状が進行した患者は含まれません。
アルツハイマー病は、世界中で多くの人々が直面する難病の一つです。
治療や予防のための革新的な進展は、患者だけでなくご家族や支援者にも大きな希望をもたらします。
症状が進行した患者には適用できないことは残念ではありますが、初期段階の患者に有効であれば、進行を遅らせる早期対策として大きな価値があります。
高齢者支援をしている私たちホームサーチも、今後の動向を注視していきたいと思います。
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