突然の退去通告

施設紹介スタッフのSです。

相談者の方は、あきらかに慌てていました。

その方は親族が所有している不動産に長年住んでいるのですが、１２月初旬にその親族から、「年末までに退去してください」と、突然電話があったそうです。

なぜ急に。そんな思いもありながら、ひとり暮らしの８０代後半の女性は、仲の良い姪に相談し、その姪から私たちに連絡がありました。

女性は介護が必要なお体の状態でしたので、施設を紹介するために月々の支払いが可能な金額を確認し、直ぐに提携している介護施設に連絡を取り空き状況を確認しました。
退去にともなう家財処分の手配も並行して進め、３か所の施設を見学していただきました。

見学された中にご本人が気に入った施設があり、無事１２月２７日に入居することができました。
提携している介護施設が多数あったことで直ぐに対応ができ、私たちも安心しました。

１月中旬。ご相談からわずか３週間ほどで、住み慣れた住居から施設に転居されたため、お体は大丈夫かどうか心配になり、ご本人に会いに行ってきました。

するとご本人から、
「本当に助かりました。この施設には私と同じぐらいの健康状態の方が多く、もう友達もできましたよ。あの電話がきたときにはどうしようかと思いましたが、今は幸せに暮らしています」
というお言葉を頂き、ほっと安堵しました。

高齢者施設の紹介は、経験と実績が重要です。
高齢者施設への住み替えをご検討する際は、ぜひご連絡ください。
おひとり暮らしの方も丁寧にサポートさせていただきます。