スピード対応が空き家問題の解決に

高齢者事業スタッフのYです。

先日、連携先の団体から、余命宣告を受けられた高齢者の自宅を買取ってほしいと連絡がありました。
すぐに売主様のご希望条件と照らし合わせ、弊社で買取りの手続きを進めました。

連携先からは、「お医者さんから1ヶ月も持たないかもしれないと言われている…」と相談があったため、相談から買取り（現金化）まで1週間で対応いたしました。
売主様は不動産売却後、3日でお亡くなりになりました。

今回売主様が不動産売却を急がれた理由は、相続人が複数人いらっしゃるためでした。
不動産のまま財産を残すと、相続人間で揉めてしまい、売却に至らず、空き家になってしまうことがあります。
残される者のためにも、現金化しておきたいという売主様のご希望に沿って、お手伝いをさせていただきました。
結果として、空き家の防止にもつながりました。

こういったケースの売却をお手伝いすることで、さらにスピード対応の重要性を実感いたします。
まだまだ未熟ではありますが、高齢者の遺志をしっかりとカタチにすることが我々の使命だと改めて実感しました。