終戦に思うこと

2023年9月19日

社長の森角です。

終戦から78年を迎えました。

当社がサポートしている方には、60代～100歳前後の幅広い年齢層の方がいます。
特に、90代後半の方をサポートしていると、「この世代の方々が特攻で命を捧げた」のだと、胸が熱くなります。
戦争については複雑な思いがありますが、家族を守るため、国を守るため、これ以上の犠牲を出さないために若い命を散らせたと思うと、涙が出ます。

人は生まれたら必ず亡くなります。これはこの世の掟です。
この方々が守りたかった家族や支えたかった人を、我々が代わってご支援しているという気持ちで接しています。

その想いを忘れることのないよう、本社の側にある世田谷観音（正式には世田谷山観音寺）というお寺に足を運んでいます。
このお寺は、太田睦賢氏が昭和26年に建立した、どの宗派にも属さない「単立寺院」です。

本堂の左奥には、特攻平和観音尊が奉安された特攻観音堂があり、吉田茂氏の書による世界平和の礎碑が建てられています。

特攻で亡くなった方の想いを忘れないため、そしてその方々が守りたかった方を支援している責任を忘れないために、終戦日に手を合わせています。

世界が平和になることを祈るとともに、少しでも世の中に寄与できるよう、これからも精進してまいります。

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